ゴミ袋へ直行させる前に立ち止まって考えたいのが、リユース(再利用)とリサイクル(再資源化)のルートです。近年は中古市場の拡大とアパレル各社のサステナビリティ施策により、履かなくなった靴を価値に変えたり、環境負荷なく手放したりする手段が充実しています。
◆ ブランドスニーカー・高級革靴ならリユース買取へ
ナイキ、アディダス、ニューバランスなどの人気モデルや、オールデン、リーガル、レッドウィングなどの本格革靴は、多少の使用感やソールの減りがあっても中古市場で安定した需要があります。フリマアプリ(メルカリ・ヤフオク・スニーカーダンク等)を活用すれば、数千円〜数万円の現金化が期待できます。出品の手間を省きたい場合は、セカンドストリートやブックオフ、トレジャーファクトリーなどの店頭買取を利用するのも賢い手です。
◆ 大手量販店・アパレル店舗の「無料回収ボックス」を活用する
ファストファッション各社や靴専門量販店では、自社製品や他社製品を問わず靴を回収する専用ボックスを店頭に常設しています。
- ユニクロ・GU:自社ブランドのシューズを対象に、店頭のリサイクルボックスで無料回収。リユースや固形燃料化されます。
- ZARA・H&M:衣類や靴の店頭回収を実施しており、持ち込み時に割引クーポンが発行されるキャンペーンを行うこともあります。
- ABCマート・チヨダ(東京靴流通センターなど):期間限定や常設で「靴の下取り・回収キャンペーン」を実施しており、不要な靴1足につき割引券(下取り値引きクーポン)と交換できる施策が好評を博しています。
◆ NPO法人・国際支援団体への寄付
子供用靴や運動靴など、サイズアウトしたものの傷みが少ない靴は、発展途上国の子供たちへ靴を届ける支援団体(「いいことシップ」「セカンドライフ」「ワールドギフト」など)へ寄付する選択肢もあります。送料は自己負担となるケースが多いものの、ゴミとして燃やさずに誰かの役に立てる社会貢献につながります。