親しみやすいビジュアルのキャラクターですが、その設定にはユニークな背景が存在します。はに丸くんの年齢設定は、肉体や精神面では「幼児(4〜5歳程度)」の知的好奇心を持つ少年として描写されていますが、存在そのものは古墳時代に作られた埴輪であるため、実質的な年月としては1500歳以上という壮大なタイムスケールを秘めています。
そして、はに丸を語る上で欠かせないのが、常に寄り添う相棒の馬型埴輪「ひんべえ」です。のんびり屋で世間知らずなはに丸に対し、ひんべえは物知りで常識人、時に兄のような視点でサポートするバランサー役を務めました。
ひんべえの口癖である「〜でござる」というユーモラスな語尾や、はに丸の突拍子もない行動に振り回されながらも温かく見守る関係性は、コントのような軽妙さと深い絆を両立させており、番組の魅力を何倍にも引き立てる原動力となっていました。