「藤原組長」こと藤原喜明は、1949年4月27日生まれで2026年現在76歳(4月で77歳)を迎えます。後期高齢者の年代に達していながら、その肉体と気骨は衰えを知りません。プロレス界の最前線で激しいファイトを展開していた時期から半世紀以上が経過した現在も、インディー団体やメモリアル興行へのスポット参戦を続け、リングに上がれば鋭い眼光と鍛え抜かれた一本足頭突き、芸術的な関節技で観客を魅了しています。
現在の藤原組長を語る上で欠かせないのが、陶芸家としての円熟味です。東京都内に構えるアトリエ「藤原窯」で作陶に打ち込み、定期的に開催される個展にはプロレスファンのみならず美術愛好家も多数訪れます。豪快な風貌からは想像もつかないほど繊細で温かみのある酒器や茶碗は高い評価を獲得しており、ひとつの道を極めた職人ならではの深い精神性が宿っています。
さらに、映像の世界でも唯一無二の存在感は健在です。昭和・平成の映画やテレビドラマで見せた強烈な悪役・人情味あふれる親分肌の演技力は、令和の映像作品でも重宝されています。格闘家、芸術家、俳優という3つの顔を持ちながら、どの分野においても飾らない自然体で生きる姿が、同世代のシニア層から現役世代にまで強い勇気を与えています。