「low key」を深く理解する上で欠かせないのが、対義語である「high key(highkey)」との対比です。
「high key」は「low key」の真逆に位置するスラングで、「完全に」「大っぴらに」「ガチで」「堂々と」という意味を持ちます。隠す気など毛頭なく、誰に聞かれても構わない強い主張や、感情が爆発している状態を強調する際に使われます。
両者のニュアンスの違いは、同じシチュエーションを比較すると一目瞭然です。
- low key:「I low key want to quit my job.(実はちょっと仕事辞めたいと思ってるんだよね…)」※控えめな告白
- high key:「I high key want to quit my job!(マジで今すぐ仕事辞めたい!)」※全力の主張
SNS上では、「最初は密かに好きだった(lowkey loved it)けど、今では完全に大ファン(now I highkey love it)」といったように、対比構図を用いて感情のグラデーションを表現する投稿も定番となっています。