韓国ドラマの名作『応答せよ』シリーズや『愛の不時着』などの劇中でも、誕生日の朝に母親が山盛りのわかめスープを作り、照れくさそうに食べる主人公の姿が象徴的に描かれます。また、K-POPアーティストが誕生日当日に生配信(WeverseやYouTubeなど)を行う際、「今日わかめスープ食べた?」というファンからのコメントが殺到し、アイドル本人が「お母さんが作ってくれたスープを食べてきました」と嬉しそうに報告する光景はおなじみです。
実態調査や現地の声に耳を傾けると、一人暮らしの若者にとっても、誕生日にわかめスープを飲むことは精神的な拠り所となっています。母親から届いた手作りの冷凍スープを温めたり、コンビニで即席のカップわかめスープを買い求めてすすったりしながら、家族への想いや望郷の念を噛み締める人々が少なくありません。