磯野貴理子の人生において最大の試練となったのが、2014年10月に発症した「右大脳半球頭頂葉の脳梗塞」です。当時50歳だった彼女は、自宅で急激な異変を感じて体調を崩しました。
幸いにも、その場に居合わせた元夫が異変にいち早く気づき、ためらうことなく119番通報を行ったことが生命を救う決定打となりました。脳梗塞は発症から治療開始までの時間(ゴールデンタイム)が生死や後遺症の重さを大きく左右しますが、迅速な救急搬送とカテーテル治療などの適切な処置により、後遺症を残すことなく奇跡的な回復を遂げたのです。
退院後の彼女は、それまでの生活習慣を根底から見直しました。過度の塩分摂取を控え、水分補給を徹底する食事管理を導入。また、血流を促すための適度なウォーキングを日課に取り入れました。2026年現在も定期的な健康診断と脳の経過観察を欠かさず行っており、健康状態は極めて安定しています。テレビ番組で元気に声を張り上げ、体を動かして笑いを誘う姿は、徹底した自己管理の賜物と言えます。