現在、高砂部屋はどのような環境で運営され、周囲からどう評価されているのでしょうか。部屋の所在地は東京都墨田区本所3丁目。下町の風情が色濃く残る本所吾妻橋エリアに位置し、地元住民との交流も盛んです。
部屋の屋台骨を陰で支えているのが、高砂親方の妻である女将(おかみ)さんです。モンゴル出身で礼儀作法を重んじる聡明な人柄として知られ、若手力士たちの体調管理や栄養バランスに細やかな配慮を行っています。稽古から上がった力士たちが笑顔でちゃんこを囲むアットホームな雰囲気は、女将さんの温かな気配りがあってこそです。
現在、部屋には朝乃山を筆頭に、十両・幕内で奮闘する朝紅龍や朝白龍、さらには幕下以下でしのぎを削る若手力士たちが多数在籍しています。所属力士一覧を見ても、ベテランから10代の新弟子まで層が厚く、互いに切磋琢磨する理想的な環境が整っています。相撲ファンや地域住民からの評判も極めて高く、朝稽古の見学や本場所ごとの激励会には多くの支援者が集まる活況を見せています。