ネット上で発生する大規模なバズや糾弾劇の舞台裏を取材すると、スレッド全体の流れと、外部に拡散された情報との間に著しい乖離が見られるケースが後を絶ちません。2ch炎上真相を深掘りしていくと、特定の意図を持った編集やPV(ページビュー)至上主義が影を落としています。
ネットの反応まとめを配信するアフィリエイトブログやキュレーションアカウントは、数百から数千に及ぶ書き込みの中から、対立を煽る過激なレスや感情的な発言を意図的に抽出します。掲示板本来の流れでは「それはデマではないか」「冷静になろう」という自浄作用のレスが多数派を占めていたにもかかわらず、まとめの編集次第で「ネット民が一斉に大激怒」という虚像が作り出されてしまうのです。
実際のトラブル事例でも、記者会見での発言の一部だけを切り取った見出しがスレッドに投じられ、前後の文脈が抜け落ちたまま批判が殺到した結果、本人の公式声明によって事実無根と判明した事案が複数報告されています。ニュースまとめ評判を盲信するのではなく、元となった5chスレッド最新情報の全文や一次ソースの文脈を確認する姿勢が強く求められます。