一番くじで戦略を立てる上で外せないのが、1ロットあたりの「アソート内訳」の理解です。『鬼滅の刃』シリーズの通常ロット構成は全80枚(1回800円〜850円換算で総額64,000円〜68,000円前後)で設計されることが多くなっています。
一般的なアソート例を見ると、A賞〜C賞のメインキャラクター大型フィギュアは各1〜3本程度しか封入されていません。つまり、1回引いてA賞を当てる確率は「1/80(約1.25%)」から「2/80(2.5%)」という極めて狭き門です。
一方、最後の1枚を引くことで無条件獲得できる「ラストワン賞」の獲得確率は、残数によって刻一刻と変動します。残り枚数が15枚以下になった時点でラストワン賞の期待値は急激に跳ね上がり、いわゆる「ラストワン狩り(残りをすべて買い占める行為)」が発生しやすくなります。
こうした確率の壁を完全に排除する手段として、一部の熱心なファンが選択するのが「ロット買い(全買い予約)」です。しかし、2026年現在のロット買い予約には厳しい制約が存在します。
- コンビニ(ローソン等):本部方針および転売防止ガイドラインにより、一般客からの事前ロット予約を全面禁止・制限する店舗が大多数を占める。
- ホビーショップ・書店:発売の2〜3ヶ月前(発注締め切り前)であれば前金制でロット予約を受理する店舗もあるが、近年は「1人あたりの購入上限数(例:1会計10回まで)」を設定し、ロット売りを拒否する店舗が主流。
公式の健全な流通を守るためにも、正規ルールに反した無理な予約強要や買い占めは避け、店舗規定の制限回数内で楽しむ姿勢が求められます。