どんなに素晴らしいチョコレートを手に入れても、帰国して開封した際に無残にドロドロに溶けていてはすべてが台無しです。年間を通じて最高気温が30度を超えるグアムでは、グアムチョコの持ち帰りにおける溶ける対策が必須の課題となります。
最も危険なゾーンは「ホテルのチェックアウト後から空港到着までの移動時間」と「レンタカーの車内・トランク」です。直射日光を浴びたトランク内の温度は瞬く間に50度近くまで跳ね上がり、固形チョコレートはわずか15分足らずで原型を失います。買い出しは帰国前日に行い、出発直前までホテルの客室の冷蔵庫でしっかり冷やしておくのが鉄則です。
持ち帰り時のパッキングでは、日本から持参した厚手のアルミ保冷バッグとジッパー付きポリ袋が大活躍します。冷やしたチョコを保冷バッグに入れ、スーツケースの中央部分(周囲を衣類で何重にも囲む位置)にパッキングしてください。衣類が断熱材の役割を果たし、外気温の侵入を防いでくれます。
なお、飛行機の貨物室は上空巡航中には冷え込みますが、グアム空港の炎天下のアスファルト上で預け入れ荷物がコンテナ内に放置される時間は非常に高温になります。繊細なトリュフや生チョコ、高級な板チョコに関しては、スーツケースに入れず機内持ち込み手荷物にするか、あるいは搭乗ゲート直前のグアム空港免税店のチョコレートを購入して搭乗する方法が最も安全です。