時差計算でありがちなミスが、「引き算を繰り返して日付の感覚が狂ってしまう」という現象です。日米の時差を瞬時に正確に導き出すには、足し算を活用したシンプルな暗算テクニックが役立ちます。
東部時間(ニューヨーク・ボストンなど)の即算術
ニューヨークを中心とする東部時間(EST/EDT)を計算する場合、日本時間から直感的に算出する計算式があります。
- 夏時間(EDT):日本時間に「+11時間」して前日に戻す
例:日本の午後3時(15時) ➜ 15+11=26時 ➜ 前日の深夜2時(午前2時) - 冬時間(EST):日本時間に「+10時間」して前日に戻す
例:日本の午後3時(15時) ➜ 15+10=25時 ➜ 前日の深夜1時(午前1時)
太平洋時間(ロサンゼルス・サンフランシスコなど)の即算術
西海岸の太平洋時間(PST/PDT)は、日本の朝が向こうの前日午後に該当します。
- 夏時間(PDT):日本時間に「+8時間」して前日に戻す
例:日本の午前10時 ➜ 10+8=18時 ➜ 前日の夕方18時(午後6時) - 冬時間(PST):日本時間に「+7時間」して前日に戻す
例:日本の午前10時 ➜ 10+7=17時 ➜ 前日の夕方17時(午後5時)
ハワイ時間(ホノルル)の即算術
ハワイはサマータイムが存在しないため、計算式は年中固定です。
- 通年:日本時間に「+5時間」して前日に戻す
例:日本の午前9時 ➜ 9+5=14時 ➜ 前日の午後2時(14時)