2026年6月29日、約5万人を動員した東京ドーム公演をもってBiSHは解散しました。グループの象徴的存在だったアイナ・ジ・エンドのその後について、音楽業界やファンの間では「ソロとしてどのような道を歩むのか」が注目の的となっていましたが、彼女が選んだのは単なるシンガーの枠に収まらない総合芸術表現者としての挑戦でした。
解散直後から映画界の巨匠・岩井俊二監督の映画『キリエのうた』で路上ミュージシャン役として主演を務め、劇中歌の作詞・作曲も担当。同作での演技と圧倒的な歌唱は映画関係者を唸らせ、第47回日本アカデミー賞新人俳優賞をはじめとする数々の映画賞を総なめにしました。
ソロシンガーとしても、アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』やTBS系日曜劇場『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』の主題歌など、話題作のメインテーマを次々と担当。ライブハウス規模から大型野外フェスのメインステージまでを縦横無尽に駆け巡り、2026年現在もその存在感は日本のポップカルチャーシーンにおいて揺るぎないものとなっています。