授業の内容に目を向けると、両者の姿勢の差はさらに鮮明になる。公立学校は学習指導要領に厳格に準拠し、誰もが均等な教育を受けられる安心感がある。転校時のリスクが少なく、地域社会との結びつきを重視したプログラムが特徴だ。
これに対して私立学校は、独自の教育理念に基づいたカリキュラムを自由に編成できる。英語イマージョン教育や、最先端のSTEAM教育、あるいは宗教教育を通じた人間形成など、学校ごとのカラーが極めて濃い。土曜日の授業実施や、独自の長期休暇設定など、学習時間を確保するための工夫も柔軟に行われている。