かつて日本のリビングといえば、中央に3人掛けの大型ソファを置き、テレビに向かって家族全員で腰掛けるスタイルが一般的だった。しかし、個々のスマートデバイス利用が当たり前となった現代、その風景は一変している。
家族と同じ部屋にいながらも、それぞれが別々のコンテンツを楽しみ、自分の世界に没頭する。そんな現代的な家族関係を支えるアイテムとして注目を集めているのが、適度な距離感を生み出すパーソナルな配置だ。壁際や窓際に独立して設置することで、空間の一体感を保ちつつも、視線や動作の干渉をゆるやかに遮る効果が得られる。