サバ缶の効果を最大限に引き出すためには、食べ方にもちょっとしたコツがある。最大のポイントは「汁ごとすべて残さず使う」ことだ。EPAやDHAといった有効成分は缶の中のスープにもたっぷり溶け出しているため、汁を捨ててしまうと効果が半減してしまう。お味噌汁の出汁として活用したり、スープ料理に仕立てたりするのがスマートな摂取法だ。
しかし、ここには「意外な落とし穴」も存在する。いくら健康に良いからといって、1日に何缶もドカ食いするのは禁物だ。サバ缶は高タンパクかつ良質な脂質を含む反面、カロリーも決して低くはない。また、味噌煮や味付け缶の場合は塩分過多につながり、血圧上昇を招く恐れがある。1日半缶〜1缶程度を、朝食や昼食のタイミングでバランスよく摂取するのが、数値を確実に下げる裏ワザだ。