抜群の交通アクセスを誇る好立地に対しては、イオンモール株式会社をはじめとする大手デベロッパーも素早く動いている。単一店舗の閉店をきっかけに、周辺の土地を巻き込んだ広域再開発へと発展するケースも少なくない。
こうした動きは、行政が推し進める都市再開発プロジェクトとも深く調和する。単なるショッピング空間の提供に留まらず、災害時の避難場所に指定される防災機能や、環境負荷を抑えた都市交通網のハブ機能までを取り込む。かつて一企業の大規模店舗であった場所が、今や都市全体の持続可能性を高める中核として再設計されている。