事件のような緊迫感は、何の前触れもなく訪れました。辻希美さんのブログやYouTube動画で明かされたエピソードによると、息子の体調が急変したのは日中の賑やかさが嘘のように静まり返った深夜時間帯でした。前日まで元気に過ごしていたはずの我が子が、突然の高熱とともに呼吸の乱れや嘔吐を繰り返し、ぐったりとした状態に陥ったのです。
「熱が高いだけかもしれない」という甘い観測は、子どもの顔色の悪さと浅い呼吸を前に一瞬で吹き飛びました。夫の杉浦太陽さんと協力し、深夜の救急相談ダイヤルへ連絡を取りつつ、ただちに病院へ向かうことを決断。医師からそのまま緊急入院や経過観察を告げられた時の恐怖と安堵が交錯する胸中を、彼女は飾り気のない言葉で綴っています。