噂の拡大スピードを加速させたのは、X(旧Twitter)での拡散と、匿名掲示板である5ちゃんねる等における議論の過熱だ。Xでバズった投稿がスクリーンショットやコピペの形で掲示板に持ち込まれ、「これマジ?」「また嘘松か」といったスレッドが瞬く間に乱立した。
匿名掲示板では、事実確認がなされないまま尾ひれがつき、いつの間にか「既成事実」のように語られてしまうリスクが常につきまとう。一方で、違和感を覚えたファンが投稿内容の矛盾点を集めて検証スレッドを立てるなど、ネット上の自浄作用が機能した側面もある。拡散と検証が同時に進行するSNS特有のダイナミズムが、今回の騒動でも顕著に表れていた。