この生活形態において最も強い批判の対象となるのが、彼の職業観と金銭面での依存体制である。自ら「ヒモ」を自称し、外で働くことを拒否する姿勢は、勤勉を美徳とする伝統的な社会規範と真っ向から対立する。生活費の大部分は彼女たちの収入によって賄われており、彼は家事の補助やパートナーたちの精神的ケアに専念するという役割分担を貫いている。
しかし、単なる寄生と切り捨てるには複雑な側面も存在する。SNSの総フォロワー数が数十万人に達し、YouTubeや各種メディアへの露出が日常化するにつれ、彼自身の存在そのものが収益を生むコンテンツへと変貌を遂げたからだ。知名度の上昇に伴う広告収入やタイアップ案件の増加は、家計に新たな資金ルートをもたらしている。世間の反発や炎上すらも活動のガソリンに変えてしまう強靭なメンタリティが、この独自の経済エコシステムを支えるエンジンとなっている。