このヒットの裏には、米国カリフォルニアに本社を置くモンスタービバレッジの緻密なグローバル戦略が存在する。長年にわたり同社を牽引してきたロドニー・サックス氏を中心とする経営陣は、ブランドの持つエッジの効いた世界観を守りつつ、地域ごとの食文化に寄り添ったフレーバー展開を積極的に推し進めてきた。
アメリカ本国だけでなく、オセアニアやアジア圏での味覚リサーチを重ねた結果誕生した本商品は、ブランドのポートフォリオをさらに強固なものにした。単なる刺激物から「日常的に味わいたいプレミアムドリンク」への昇華。サックス氏らの戦略は見事に結晶している。