『漫道コバヤシ』での対談が名企画面として語り継がれている背景には、聞き手であるケンコバ氏の卓越した漫画読解力があります。単に用意された台本をなぞるのではなく、一読者としての純粋な疑問や、伏線に対する独自の鋭いケンコバ考察を芥見氏にぶつけ続けました。
五条悟の能力バランスに対するツッコミや、宿儺の指を巡る因果関係の解釈など、ケンコバ氏の指摘に対して芥見氏が「そこまで読まれていましたか」「実はその通りなんです」と苦笑いしながら認める場面が多発。クリエイターへの深いリスペクトを根底に持ちながら、読者が最も知りたかった痒い所に手が届くインタビューを展開した手腕は、メディア関係者からも絶賛を集めました。