就職活動の現場で急速に存在感を増しているのが、ビジネスSNSであるLinkedInをはじめとするグローバル標準のプラットフォームだ。これまで社会人向けとされていたLinkedInを、在学中からポートフォリオの公開や業界研究、OB・OG訪問のツールとして使いこなす学生が増加している。
企業側も従来の採用ルートだけに頼らず、学生が自発的に発信するプロジェクト実績やスキルセットを監視し、直接オファーを送るケースが増えた。受動的に求人情報を待つ時代は終わりを告げ、デジタル空間で自らの市場価値を可視化し、能動的にキャリアを切り拓く学生だけが、人気企業や成長企業の提示する狭き門を突破できる構造が定着しつつある。