炊飯器の寿命を示す最も分かりやすい兆候は、内釜のコーティング剥がれです。フッ素加工が剥がれると、お米がこびりつきやすくなるだけでなく、熱伝導率が不均一になり、炊き上がりにムラが生じます。「最近、ご飯が部分的に硬い、またはベチャついている」と感じたら、それは本体の加熱プレートやIHコイルの出力低下が原因かもしれません。
また、炊飯中や保温中に「ジー」「カタカタ」といった普段と違う異音がする場合や、炊き上がりの匂いが気になる場合も注意が必要です。これらは内部基盤の劣化や、パッキンの寿命による密閉性の低下を示しています。無理に使い続けると、最悪の場合は漏電などのトラブルに繋がる恐れもあります。