中央道を攻略する上で知っておくべきは、上りと下りで渋滞の質がまったく異なる点だ。
下り線の混雑は、都心を一斉に出発する「早朝のラッシュ」だ。朝6時に高尾山付近を通過しようとしても、すでに渋滞の渦中という事態が頻発する。攻略のカギは、午前4時台に八王子エリアを通過するか、あえて午前中後半まで出発を遅らせる判断だ。
これに対し上り線は「夕方の滞留型」だ。山梨や長野の観光地、ゴルフ場、スキー場を午後2時〜3時頃に出発した車両が、一挙に小仏トンネルへ向かって集結する。午後3時を過ぎてから上野原を通過しようとする試みは、ほぼ確実に渋滞の渦へと飛び込むことを意味する。