CMの大ヒットによってタレント的な人気も博した高見山氏ですが、大相撲界における功績は計り知れません。1984年の現役引退後は年寄「東関」を襲名し、外国出身者として初となる相撲部屋東関部屋を創設しました。
師匠としての最大の功績は、同郷ハワイからスカウトした愛弟子・曙太郎氏を育て上げ、外国出身力士初となる第64代横綱へ昇進させたことです。指導者として相撲界の国際化を牽引した高見山氏は、2009年6月に日本相撲協会の定年(65歳)を迎えて角界の第一線を退きました。
2026年現在、80代を迎えた高見山氏は、ハワイと日本を行き来しながら穏やかなシニアライフを送っています。メディアへの露出こそ控えめですが、相撲界の歴史を変えた偉大なレジェンドとして、相撲関係者や往年のファンから今なお深い敬意を集め続けています。