真夏のオフィスで多くの人が悩むのが、クールビズマナーと快適性のバランスです。環境省の指針により軽装化が進む一方で、職場の空調温度差や対面時の礼儀を考慮すると、肌の露出過多や下着の透け、汗ジミは清潔感を損なう致命的な要因になりかねません。
まず押さえるべきは、オフィスカジュアル夏におけるインナー選びの鉄則です。白や淡色のサマースーツを着用する際、白いインナーを選ぶと肌とのコントラストで透けてしまうトラブルが多発します。透けを防ぐなら、肌のトーンに近い「ベージュ」や「グレージュ」、「ピンクベージュ」が最も適しています。
また、汗ジミ対策としては以下の3要素を兼ね備えたインナーの選定が欠かせません。
- 防水シート入り脇汗パッド付きキャミソール:ジャケットを脱いだ瞬間の汗ジミを物理的にシャットアウト。
- 吸放湿性に優れたハイブリッド繊維:キュプラやモダールを混紡した生地は、汗を素早く吸い上げて気化熱で体温を下げる。
- フラットな襟元・シームレス仕様:薄手の洗えるセットアップにインナーのラインが浮き出るのを完全に防止。
ジャケットの扱いにも注意が必要です。社内ではノースリーブやフレンチスリーブで過ごす場合でも、来客時や外出時にサッと羽織れるよう、シワになりにくいウォッシャブルスーツの上着を一着デスクに常備しておくことがスマートな大人のマナーです。