ロックの聖地・日本武道館において、矢沢永吉が打ち立てた金字塔は他の追随を許しません。1977年に日本人ソロロックアーティストとして初めて武道館のステージに立って以来、毎年のように公演を重ね、2026年には前人未到の通算150回公演を達成しました。2026年現在もその最多記録は更新され続けています。
武道館の客席を埋め尽くす白いスーツ姿のファンと、一斉に宙を舞う「YAZAWAタオル」の光景は、もはや日本の音楽カルチャーにおけるひとつの様式美です。70代後半となった今でも、喉のコンディションを保ち続け、2時間を超える激しいステージを完璧にこなすプロフェッショナリズムは、後輩アーティストたちにとって生きた教科書となっています。