お笑い界の第一線で多忙を極めるなか、粗品が抱え続けていたのは表舞台の華やかさからは想像もつかない身体的苦痛だった。締め付けが強く、無理に剥こうとすると激痛が走る「カントン包茎」は、単なる見た目の問題にとどまらない深刻な悩みを引き起こす。
かつては相方のせいやからもYouTube番組『しもふりチューブ』などで頻繁にネタとして扱われていたが、当人の葛藤は非常に根深かった。多忙なスケジュールの合間を縫って病院へ通う恐怖、そして世間に知られることへの抵抗感。そうした複雑な感情と戦いながら、彼は自らの経験をオープンに発信することを選んだのだ。