公式発表によれば、出場選手登録抹消の直接的な要因となったのは右大腿裏の軽度肉離れである。前日の試合、激しい走塁の際に強い張りを訴えて途中交代していた。現地で取材を進めると、本人は「まだいける」とプレイ続行を希望していたという。しかし、首脳陣と医療スタッフは無理をさせない苦渋の決断を下した。
肉離れは再発のリスクが極めて高い。無理を重ねて長期離脱となれば、チームにとって取り返しのつかない打撃となる。百戦錬磨のベテランとはいえ、身体の叫びには逆らえない。ベンチから彼が姿を消すことの重みを、チーム全体が痛感している。