日本の伝統的な食文化を守るため、全国和菓子協会が中心となって推進しているのが「和菓子伝統継承プロジェクト」だ。地域に根付く伝統銘菓の価値を再発見し、次世代へ繋ぐ取り組みが全国で広がっている。
その一環として、のし梅の歴史や職人のこだわりを取り上げたドキュメンタリー番組が制作され、NHKオンデマンドで配信されると大きな反響を呼んだ。普段何気なく食べている和菓子に秘められた圧倒的な手間暇と情熱を知り、注文が殺到する現象も起きている。
デジタルメディアを通じて手仕事の価値が可視化されたことで、本物を求める消費者が再び老舗の店舗へと足を運ぶ素晴らしい循環が生まれている。