近年のビジネスツールには、送信相手を過去の履歴から推測して補完するスマート補完機能やAIアシスタント機能が標準搭載されています。しかし、この利便性が思わぬ罠を生み出しています。
例えば、オートコンプリート(自動補完)機能によって、同姓同名の別人のアドレスが勝手にCC欄に入力されてしまうケースや、BCCに入れたつもりが入力欄の選択ミスでCCに入っていたという事故です。
さらに、受信したCCメールに対して「全員に返信」を押すべきところを誤って個別に返信したり、逆に個別返信すべき内容を「全員に返信」してしまい、社外の人間が含まれるCC宛てに機密情報を漏洩させてしまう事故も多発しています。