二人の出会いは、青春時代を過ごした長崎日本大学高等学校(長崎日大)時代にまで遡ります。同級生として知り合い、当時サッカーに明け暮れていた森保監督を近くで見守る中で自然と交際へと発展しました。
高校卒業後、森保監督はマツダSC(現・サンフレッチェ広島)へ加入。プロサッカー選手としてのキャリアをスタートさせた直後の1990年、22歳という若さで結婚を決断しました。まだJリーグが開幕する前の日本サッカーリーグ(JSL)時代であり、将来の保証もない中でのゴールインは、お互いへの深い信頼があったからこそです。
「ドーハの悲劇」をはじめとする日本サッカー史の荒波を選手として経験し、現役引退後に指導者へ転身してからも、単身赴任や各地への遠征が続く過酷な生活が続きました。それでも夫婦仲は極めて円満で、森保監督自身も節目節目のインタビューで「妻の支えがなければ今の自分はない」と公言するほどの愛妻家として知られています。