2000年代後半に大ヒットを記録した実写映画版『ゲゲゲの鬼太郎』は、ねずみ男以外のキャスティングも非常に豪華かつ個性的な顔ぶれが揃っていた。
主人公・鬼太郎を演じたのはウエンツ瑛士。ハーフ特有の透明感とどこか浮世離れした雰囲気が、妖怪と人間の狭間で苦悩するダークヒーロー像に合致し、激しいワイヤーアクションも見事にこなした。さらに、猫娘役の田中麗奈はシャープな目元とツンデレな魅力を発揮し、砂かけ婆役の室井滋、子泣き爺役の間寛平など、実力派が妖怪ファミリーを脇から固めた。
続編『映画 ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』では、ヒロインに北乃きい、宿敵のぬらりひょん役に名優・緒形拳、夜叉役に韓国のトップスターであるソ・ジソブが起用されるなど、スケール感が大幅にスケールアップ。重厚なドラマ性と妖怪たちのポップな掛け合いが見事に調和したエンタメ大作となった。