『花より男子』の魅力は、主人公を取り巻く人間模様の濃密さにあります。超名門校・英徳学園を舞台に、一般庶民の牧野つくしが巻き込まれる波乱万丈な人間関係を、当時のドラマ相関図に沿って振り返ります。
【『花より男子』主要キャラクター相関関係】
- 牧野つくし(井上真央):雑草魂を持つ主人公。赤札を貼られF4と対立するも、持ち前の正義感で彼らの心を動かしていく。
- 道明寺司(松本潤):道明寺財閥の跡取りでF4のリーダー。傲慢だったが、つくしと出会い不器用ながら一途な愛を注ぐ。
- 花沢類(小栗旬):F4きってのクールで繊細な青年。つくしの良き理解者であり、道明寺との間で切ない三角関係を形成。
- 西門総二郎(松田翔太):茶道家元の次男坊。華やかなプレイボーイだが、内面に深い葛藤を抱える。
- 美作あきら(阿部力):裏社会にも通じる総合商社の御曹司。マダムキラーでありながらF4一のバランサー。
これら主軸を取り巻く脇役陣も極めて豪華でした。道明寺の絶対的な姉・道明寺椿を松嶋菜々子、冷徹な母・道明寺楓を加賀まりこが熱演。つくしの親友・松岡優紀役の西原亜希、つくしに執着するライバル役の戸田恵梨香(『リターンズ』中島海役)や佐藤めぐみ(三条桜子役)、さらには第1話のゲスト出演だった生田斗真(織部順平役)など、今振り返れば主役級スターが勢揃いしていた奇跡的なキャスティングでした。