ファンの間やSNS上で常に大きな反響を呼ぶのが、「父と息子の顔が似てる」というビジュアル面でのシンクロ率です。透き通るような白い肌、筋の通った高い鼻梁、涼やかでありながら妖艶さを宿す切れ長の瞳など、若き日の京本政樹が時代劇で見せた美男子ぶりと、現在の京本大我のステージ姿は瓜二つと言っても過言ではありません。
しかし、2人の結びつきは外見の類似性にとどまりません。公の場で明かされる数々の親子エピソードからは、深い愛情と表現者同士のリスペクトが伝わってきます。
かつて舞台『滝沢演舞城』や『滝沢歌舞伎』において親子共演を果たした際には、舞台上で父から息子へ宛てた手紙が読み上げられ、観客の涙を誘いました。また、バラエティ番組などで時折語られる私生活のエピソードでは、大我が父親の車を借りてドライブに行った際のエピソードや、音楽番組の放送後に政樹から「今日の歌のピッチ(音程)は良かった」とプロ目線の的確なアドバイスが届くなど、良好な関係性が窺えます。
また、京本政樹の妻であり大我の母である山本博美について、大我は「母親の作るトマトパスタが大好物」「母の手料理が一番落ち着く」と公言しており、家庭内では過剰に芸能活動を意識させない温かな母のサポートがあったことが、彼の情緒豊かな人間性を育む土台となっています。