数年間にわたって続いた氷河期に終止符が打たれたのは、二人が20歳の節目を迎えた2013年から2014年頃のことでした。きっかけを作ったのは、大人になった二人が初めて行った「二人きりのサシ飲み」でした。
お酒の力を借りながら、二人はそれまで胸の奥に押し込めていた本音をすべてぶつけ合いました。「あの時、正直お前のことが憎かった」「どうして急に口を利いてくれなくなったのか」「センターに立つのがどれほど怖かったか」。互いに涙を流しながら、当時の感情を一つひとつ解きほぐしていったのです。
アイドル雑誌『Myojo』の名物企画「10000字ロングインタビュー」や、その後の雑誌対談でも、この和解の夜について克明に語られています。中島裕翔は自身の未熟さと山田への嫉妬を率直に認め、山田涼介は中島が抱えていた苦悩を心から受け止めました。互いの弱さをさらけ出し、相手の立場を理解したこの夜を境に、二人の不仲説は完全に過去のものとなり、強固な信頼関係へと昇華していきました。