自分自身や周囲のパートナーがどの程度「恋愛脳」の状態にあるのか、行動と心理の客観的な兆候から把握することが可能です。以下のチェックリストをもとに、現状の思考傾向を振り返ってみてください。
【恋愛脳のセルフチェックリスト(10項目)】
- 恋人からのメッセージ通知が数十分来ないだけで、激しい不安や焦燥感を覚える
- 以前からの友人との約束や仕事の予定を、恋人からの急な誘いのためにキャンセルした経験が複数回ある
- SNSのタイムラインや投稿内容が、恋人の写真や恋愛に関するポエム調の呟きで埋め尽くされている
- パートナーの趣味や好みに合わせるあまり、本来自分が好きだった活動を完全にやめてしまった
- 恋愛がうまくいっている時は万能感に満ちるが、少しの不穏で仕事や家事が一切手につかなくなる
- 相手の浮気や心変わりを疑い、SNSのログイン履歴やフォロワーの増減を日常的に監視してしまう
- 「恋人がいない人生には何の価値もない」という強い強迫観念を抱えている
- 友人と会話していても、気付くとすべての話題を自分の恋愛話や恋人の自慢・愚痴にすり替えている
- 別れた直後でも、精神的な空白に耐えられずすぐに次の交際相手を探そうとする
- 相手の好意を確かめるために、わざと冷たく接したり連絡を断ったりする「試し行動」をとる
上記10項目のうち4〜6項目に該当する場合は「中度の恋愛傾向」、7項目以上に該当する場合は「重度の恋愛脳状態」と推測されます。
心理学的に見ると、重度の恋愛脳を示す人々には「自己肯定感の低さ」と「不健全な愛着スタイル(不安型愛着)」が共通して観察されます。自分自身の存在価値を自分で承認することができず、パートナーからの評価や関心という外部の承認に全依存してしまうため、相手を失う恐怖が極限まで増大する構造を持っています。