SNSやレビューサイト(Filmarks、5ちゃんねる等)における本作の評価を検証すると、放送当時の熱気と現在の再評価には興味深い共通点が見られます。
「Snow Man目当てで観始めたのに、怖すぎて夜中にトイレに行けなくなった」「シンドラ枠史上最も攻めた脚本と演出」「アイドルのキラキラ感を完全に封印した泥臭い芝居に圧倒された」といった声が圧倒的多数を占めています。特に、第5話のキノコによる集団幻覚シーンや、最終話の息詰まるサイレントホラー描写は、日本のテレビドラマ史における屈指のトラウマ回として語り継がれています。
また、本作を語る上で欠かせないのが、リアリティを極限まで高めた不気味なロケ地の選定です。関東近郊(千葉県や栃木県、東京都下の廃ビルや山林)の実在する廃墟、古民家、寂れた雑居ビルが舞台として使用されました。生活感が中途半端に残された空間の異様さが、映像の持つ湿り気をさらに倍増させています。