Q1:無塩せきハムとは「塩を使っていないハム」のことですか?
A1:いいえ、塩を使っていないわけではありません。「塩せき」とは食肉加工において発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)を使って肉を漬け込む工程を指します。「無塩せき」とは発色剤を使用せずに塩や調味料だけで漬け込んだ製品のことであり、適度な食塩は含まれています。
Q2:ハムの表面が虹色に光って見えることがありますが、腐敗しているのでしょうか?
A2:腐敗ではありません。ハムの筋繊維の断面に光が当たった際、回折現象(プリズム効果)によって緑色や虹色に光って見える物理的な現象です。異臭やネバつきがなければ品質上の問題はなく、安全に食べられます。
Q3:生ハムの表面に白い粉のような結晶が付いていますが、カビですか?
A3:多くの場合はカビではなく、長期熟成の過程で肉のタンパク質が分解されて生じた「チロシン」というアミノ酸の結晶です。旨味成分が凝縮した証拠であり、そのまま食べても問題ありません。ただし、ふわふわとした綿状のものや異臭を伴うものは変質したカビの可能性があるため避けてください。