SNSやネット掲示板を調査すると、「J:COMのチャンネルなのだから月額数千円を払わないと映らないのではないか」「専用のセットトップボックス(STB)チューナーを強制レンタルさせられるのではないか」という根強い誤認が見受けられます。しかし、これは明確な誤解です。
新宿区内の賃貸マンションや分譲マンションの多くは、地上波の難視聴対策や建物の景観維持を目的に、建物全体でJ:COMの光・同軸ハイブリッド回線を共聴設備として一括導入しています。この「インフラ導入済み住宅」に住んでいる場合、入居者は有料の専門チャンネルやネット回線を契約していなくても、壁の端子に市販テレビをつなぐだけで地デジ11チャンネル(新宿区対応)を完全無料で視聴できる権利を有しています。
不動産会社の物件概要書に「J:COM対応」「CATV導入済」と記載されていれば、追加の工事費用も月額利用料も一切発生しません。商業的なセールス案内チラシが郵便受けに投函されることが多いため「営業されて有料契約を結ばされる」と身構えてしまう生活者が多いものの、公共コミュニティチャンネルそのものは開かれた無料放送として運用されています。