市販の白だしとして双璧をなすのが「ヤマキ」と「キッコーマン」です。それぞれの特徴を把握して使い分けることで、好みの仕上がりにチューニングできます。
・ヤマキ 割烹白だし:鰹節の香りとキレのある出汁感が前面に出るタイプ。シャープで輪郭のはっきりした味わいになり、たけのこの清々しい風味と抜群の相性を誇ります。
・キッコーマン 万能白だし:丸大豆しょうゆのまろやかさと昆布やみりんのコクが調和したタイプ。カドが立たず、ふくよかで優しい甘みのある炊き込みご飯に仕上がります。
さらにワンランク上の味を目指すなら、炊き上がりの蒸らし時間に「おろし生姜をほんの少々」または「木の芽(山椒の若葉)の手のひら叩き」を添えるのがプロの定番です。また、現代的なアレンジとして、炊き上がりに良質な無塩バターを10g落としてさっくり混ぜる「たけのこバター白だしご飯」も、出汁の旨味と乳脂肪のコクが絡み合い、世代を問わず絶大な人気を集めています。