ネット上で囁かれるネガティブな意見を分析すると、いくつかの共通点が見えてくる。まず最も多いのが「量産型ファッション」への拒絶反応だ。ロッキーモンローが扱うアイテムは、その時々のトレンドを素早く取り入れたベーシックなものが多い。そのため、街中で似たようなコーディネートの人と被りやすく、個性を重視する層からは「無難すぎてダサい」と評されてしまうのだ。
次に、価格帯ゆえの「素材感」への懸念がある。1着数千円で購入できる手軽さは魅力だが、どうしても高級ブランドと比べると生地の薄さや縫製の甘さが目立つことがある。特に大人の男性が着用した場合、チープな印象を与えてしまうのではないかという不安が、検索ワードの増加に拍車をかけている。
最後は、オンラインストアのモデル写真と実物のギャップだ。プロのモデルがスタジオで完璧にスタイリングした写真を見て購入したものの、いざ自分が着てみるとイメージと違ったという経験を持つユーザーは少なくない。これが「買ったけれど、なんだかダサい」という個人の落胆につながっている。