ギャルカルチャーの聖地とも言えるメディア側も、このうねりを敏感にキャッチしている。長年にわたりストリートギャル文化の最前線を走ってきたegg編集部は、従来の強烈なビジュアル提示から、より日常に寄り添った好感度の高いスタイル提案へと柔軟に舵を切った。
また、ティーンのバイブルとして時代を創ってきたPopteen出身のモデルたちが提示してきた「等身大のカワイイ」も、この潮流に深く影響を与えている。メディアが発信するコンテンツは、単なる派手さの競い合いから、立ち振る舞いや言葉遣いまで含めた「総合的な魅力」へと移行しており、誌面やWebコンテンツの企画展開にもその変化が色濃く反映されている。