万が一、1等や2等の高額当選を引き当てた場合、当選者が歩むべきプロセスは非常に厳格だ。日本では宝くじの当選金は当せん金付証票法に基づき「非課税所得」とされるため、所得税や住民税がかかることはない。しかし、ここから先の対応を誤ると思わぬトラブルに巻き込まれる。
1,000万円を超える高額当選の場合、みずほ銀行の指定店舗にて本人確認書類や印鑑を提示し、慎重な手続きを経て手渡される「当選証明書」の取得が必須となる。これを怠り、家族や知人に安易に資金を分け与えると「贈与税」の対象となり、多額の課税が発生するリスクがあるのだ。突然手にした巨額の富をいかに守るか、冷静なマネープランが問われる。