かつて台風が近づくたびに東京駅や新大阪駅のみどりの窓口に数百メートルの長蛇の列ができた光景は、過去のものとなりつつある。「スマートEX」や「えきねっと」などのオンライン予約システムのアップデートにより、計画運休が決定した対象区間の切符は、手数料なしで自動返金・変更できる仕組みが標準化した。
乗客がスマホ画面を数タップするだけで別の日の列車へと振替が完了するため、みどりの窓口に並ぶ必要は大幅に減少した。さらに、運休が確定した瞬間にプッシュ通知で代替ルートや他社線への振替輸送案内が届くなど、混雑を分散させるデジタル施策が奏功している。