この対決で最大のキーマンとなるのが、フィリーズの主砲ブライス・ハーパーだ。大事な局面での勝負強さは相変わらず健在で、カウントを追い込まれてからの打撃術にも磨きがかかっている。カージナルスバッテリーにとって、ハーパーをいかに走者のいない状況で迎えるかが勝利への絶対条件となる。
これに対し、カージナルス投手陣は強気のインコース攻めを軸に対策を練っている。甘く入れば一発を浴びるリスクを抱えつつも、厳しいコースを突いて打者の懐を抉るピッチングができるか。捕手のリードと投手の制球力が極限まで試される瞬間だ。