数々のヒット作を生み出し、シーンの最前線を走り続けるボカロPのれるりり。彼が本作を着想したきっかけは、伝統的な和の音階と現代のキャッチーなメロディラインを融合させ、聴く者全員を笑顔にするような「究極の祝祭ソング」を作りたいという情熱だった。
制作当時、緻密なコード進行と和楽器のサンプリング、さらには祭囃子のような掛け声のタイミングに至るまで、細部へのこだわりは極限に達していたという。「暗いニュースが続く世の中で、理屈抜きにテンションが上がり、明日も生きてみようと思える音楽を作りたかった」と関係者は振り返る。劇的なドラマ性とポップさの両立を実現した妥協なき音作りの裏側には、音楽というエンターテインメントが持つ本質的なパワーへの絶対的な信頼があった。