メディアの現場やWebライティング業界でも、表記ガイドラインの標準化が進む。例えば、多くの執筆者が参照するWeblio辞書においても、「ください」は補助動詞、「下さい」は本動詞という分類が明記されている。
さらに、正確な日本語発信の模範とされるNHK NEWS WEBをはじめとする大手報道機関のニュース稿では、補助動詞の「ください」は例外なく平仮名で統一されている。「お寄せください」「ご覧ください」といったテロップや記事テキストを見れば一目瞭然だ。プロの現場においては、ひらがな表記こそが読みやすさと正確性を両立させる揺るぎないスタンダードとなっている。