アキラ100%の芸は、常に「見えそうで見えない」スリルが売りだ。しかし、過去に数回、本当にヒヤリとする瞬間があった。特に有名なのが、ある正月特番での生放送。お盆をひっくり返すタイミングがコンマ数秒ズレたように見えた瞬間、視聴者は息をのんだ。この時のキャプチャ画像とされるものがネット上に溢れ、尾ひれがついて拡散されたのが事の発端だ。
だが、当時のスローモーション映像を検証すると、実際には巧妙な角度と影の計算により、決定的な部分は隠れていた。つまり、人間の脳が「見えたはずだ」と錯覚したに過ぎない。この錯覚こそが、彼の芸が持つ魔力であり、同時にネット上の都市伝説を生み出す源泉となった。