アルミコンテナの真の醍醐味は、手に入れた後のカスタムにあると言っても過言ではない。愛好家たちの間で定番となっているのが、開閉時の天板をテーブルとして活用するための専用ウッド天板の作成や、内張りのレザーパーツ化だ。
さらに、ステッカーチューンで自分だけの文脈を刻んだり、ハンドル部分にパラコードを巻き付けてグリップ感とデザイン性を向上させたりするDIYも大人気だ。使い込むことで生じるへこみや歪みも、ハンマーで叩いて整えるメンテナンス行為自体が愛着へと変わる。既製品を買って終わりではなく、自分の手に馴染む世界で唯一の道具へと育て上げるプロセスこそが、人々を惹きつけて離さない魅力なのだ。